昨日の土曜日、大多喜ショッピングセンターで見た、
まるまる太ったいわしが頭から離れなくて、
今日はそのいわしを酢で〆てみよう!と思い立った。
そうして大多喜に行くと、そのいわしがないではないか・・・。
以前もこんなことがあったような。
今日はいわしはないのか、と尋ねると、
今日は入ってこないね。とそっけなく言われた。
くやしい~!
しかしこんなことでは負けまい、と、
海に沿ってクルマを大原の方まで走らせた。
するとカインズホームの手前にひものやがあったので、
そこにはいってみることにした。
「すいません、生のいわし、ありますか?」
と聞くと、比較的若いお兄さんが、
こいつ何すっとんきょうなこと言ってやがる、とばかり笑われてしまった。
つまり、こういうことである。
・いわしのような巻き網漁は、土日はやらない。
・大体において、今日みたいな風の強い日は、船が出られない。
・銚子から九十九里海岸にかけて、いわしの群れがほんと少なくなっている。
・震災の補助金が出てるんで、漁師は仕事をしなくなってきている。
な~るほど!
そして、生のいわしをどうして喰うの?
と聞くんで、酢で〆ようと思っている、と答えたら、
またもや講義が始まった。
・今の時期のいわしは卵をはらむんで、あまりおいしくない。
・生のいわしは寄生虫がいるので、一旦凍らせたほうがいい。
・たとえ酢で〆ても、寄生虫は死なない。
な~るほど。な~るほど。。。
じゃあ、しょうがない。あきらめるしかないか・・・。
と思ったら、
「お兄さん(おっさんなんだけど・・・)、うちに2キロパックで冷凍してあるのがあるから、
それでよかったら持って行きな。いいいわしだよ。」
と、半ば強引に冷凍庫まで連れて行かれてしまった。
いや~、商売上手だなあ・・・などと思って待っていたら、
30センチ四方の発泡スチロールに入った小いわしは、
ほんと!見るからに活きがいいまま瞬間冷凍されたのがよくわかった。
これで500円は、安いでしょう!
というわけで、
2キロもどうすんのよ!という妻のキンキン声が多少聞こえてきたが、
まあいい。昼飯一回ぶんより安いんだ。
即決購入!
さて、持ちかえってからの調理が、これまた大変だった。
大きないわしだったら簡単だけど、10センチ程度の小いわし、
半分使っても50匹やあるだろう。
おみせのお兄さんが、これで3枚におろすと簡単だよ。
と言ってくれた、ダンボールの梱包使う、1センチ程度の幅の
硬いブルーの梱包テープを包丁のように使って、
身を骨からはがしていくのだが、
そんな簡単に行くわけがない。
ひたすら専念すること1時間半。
いわしの身もこっちの身もボロボロになったが、
なんとかさばききった。
さて、そこからはテキパキと調理に入ろう。
まず、いわしに塩を振り、10分ほど置く。
こうすることで、生臭い水分を抜いてしまうのだ。

そして塩を洗い落し、
同量の酢と日本酒、それにわずかのしょうゆを混ぜた液体につけて、
1時間ほど寝かせばできあがり、である。
やっと口にすることができたのは、WBCオランダ戦で、内川が3ランを打ったあたりで、
いけいけドンドンの日本の攻撃に、お酒のピッチもいけいけドンドンになっており、
僕はほぼ酔っ払い状態。
酔いにまぎれて、というか、
日本のすごさにその感動はうばわれたが、
これちゃんと喰ったら、すげーうまいはずだ、という確信だけは残った。
ほとんど手をつけず、タッパに入れて明日東京の酒のつまみじゃ!
まるまる太ったいわしが頭から離れなくて、
今日はそのいわしを酢で〆てみよう!と思い立った。
そうして大多喜に行くと、そのいわしがないではないか・・・。
以前もこんなことがあったような。
今日はいわしはないのか、と尋ねると、
今日は入ってこないね。とそっけなく言われた。
くやしい~!
しかしこんなことでは負けまい、と、
海に沿ってクルマを大原の方まで走らせた。
するとカインズホームの手前にひものやがあったので、
そこにはいってみることにした。
「すいません、生のいわし、ありますか?」
と聞くと、比較的若いお兄さんが、
こいつ何すっとんきょうなこと言ってやがる、とばかり笑われてしまった。
つまり、こういうことである。
・いわしのような巻き網漁は、土日はやらない。
・大体において、今日みたいな風の強い日は、船が出られない。
・銚子から九十九里海岸にかけて、いわしの群れがほんと少なくなっている。
・震災の補助金が出てるんで、漁師は仕事をしなくなってきている。
な~るほど!
そして、生のいわしをどうして喰うの?
と聞くんで、酢で〆ようと思っている、と答えたら、
またもや講義が始まった。
・今の時期のいわしは卵をはらむんで、あまりおいしくない。
・生のいわしは寄生虫がいるので、一旦凍らせたほうがいい。
・たとえ酢で〆ても、寄生虫は死なない。
な~るほど。な~るほど。。。
じゃあ、しょうがない。あきらめるしかないか・・・。
と思ったら、
「お兄さん(おっさんなんだけど・・・)、うちに2キロパックで冷凍してあるのがあるから、
それでよかったら持って行きな。いいいわしだよ。」
と、半ば強引に冷凍庫まで連れて行かれてしまった。
いや~、商売上手だなあ・・・などと思って待っていたら、
30センチ四方の発泡スチロールに入った小いわしは、
ほんと!見るからに活きがいいまま瞬間冷凍されたのがよくわかった。
これで500円は、安いでしょう!
というわけで、
2キロもどうすんのよ!という妻のキンキン声が多少聞こえてきたが、
まあいい。昼飯一回ぶんより安いんだ。
即決購入!
さて、持ちかえってからの調理が、これまた大変だった。
大きないわしだったら簡単だけど、10センチ程度の小いわし、
半分使っても50匹やあるだろう。
おみせのお兄さんが、これで3枚におろすと簡単だよ。
と言ってくれた、ダンボールの梱包使う、1センチ程度の幅の
硬いブルーの梱包テープを包丁のように使って、
身を骨からはがしていくのだが、
そんな簡単に行くわけがない。
ひたすら専念すること1時間半。
いわしの身もこっちの身もボロボロになったが、
なんとかさばききった。
さて、そこからはテキパキと調理に入ろう。
まず、いわしに塩を振り、10分ほど置く。
こうすることで、生臭い水分を抜いてしまうのだ。

そして塩を洗い落し、
同量の酢と日本酒、それにわずかのしょうゆを混ぜた液体につけて、
1時間ほど寝かせばできあがり、である。
やっと口にすることができたのは、WBCオランダ戦で、内川が3ランを打ったあたりで、
いけいけドンドンの日本の攻撃に、お酒のピッチもいけいけドンドンになっており、
僕はほぼ酔っ払い状態。
酔いにまぎれて、というか、
日本のすごさにその感動はうばわれたが、
これちゃんと喰ったら、すげーうまいはずだ、という確信だけは残った。
ほとんど手をつけず、タッパに入れて明日東京の酒のつまみじゃ!
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