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否定語「あんが」

今日、「勝浦元気で繁盛大学(KAP)」の第4回目の講座があり、
出席してきました。

第4回目までなると、
最初は相手を気遣い、差し障りのないような会話が多かった「集り」も、
だんだんと各人の本音が出るようになって、ズバズバと思っていることを述べ、
それがきっかけになってアイデアがふくらむ、
「議論の場」になってきているように思います。
みんな実はやりたいことがあって、そろそろそれが噴出しそうな感じです。

三宅理事長の講義も熱を帯びてきて、
「本当に勝浦市民は、この街を良くしたい、と考えているのか?」
なんていう根本的テーマにも言及し、
茹でガエルの話しを冒頭にされました。

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と言うのも、勝浦では、NOとダメとか話しを否定するときに、
「あんが」というらしいのですが、
あちこちで「あんが」を耳にするようなのです。
それは、温暖な気候の中で海の幸にも山の幸にも恵まれ、
いざとなってもここならオレは大丈夫、余計なことをせずにほっておいてくれ。
そんな気持ちから出てくるのではないか、とのこと。

かくいう私もそう思うときが少しありました。

特に伝統のありそうなちょっと高級なイメージのお店に入るとき。

こっちは一元様でちょっとどきどきしながら、
でもワクワク心をおどらせながら、おそるおそる扉を開くのですが、
そんなゲストの気持ちをわかってくれていない気がするのです。
こっちが品定めされているような、妙な敷居の高さがあるのです。
でも、一旦はいって打ちとければ、こんなに楽しくて素敵な時間はない。
みなさんとてもいい人たちで、料理はもうまちがいなくうまい!

ほんと、最初の出会いのちょっとした瞬間のことなのだけど・・・。

飲食や工芸の仕事には、ある種の頑固さって絶対欠かせません。
でもそれを「伝統を守る」という信念のもとでそうしているなら、
僕は間違っていると思います。

仕事柄、万博やクールジャパンなど、
日本の良さを海外へ知らしめるプロジェクトに関わっていますが、
本当に伝統が光っているプロダクツには革新がある。
”いま”の人のこころに合わせてチューニングされているんですね。
そしてそのチューナーたちは、みな同じことを言います。
「伝統を進化させてこそ、伝統は守られる。」と。

勝浦は古くから歴史や伝統のある街で、みんなプライドを持っています。
僕が育ったような東北の寒村にはない、快適な住環境がそろっています。
だからこそ勝浦ボケにならないようなカンフル剤が必要で、
第4回を終えたKAP講座で出てきつつあるアイデアは、
そのカンフル剤としては十分なくらい刺激的ですが、
それがうまくいっても途中で挫折したとしても
「あんが、あんが。そうれ、見たことか!」
などと、評さないでください。

なにより、そう評しているのは、そう評しているあなた自身の足元なのですから。

でもちょっと待てよ。
「あんが、あんが」というひとを、いっそのこと集めて、
「勝浦アンガールズ」なんてPRの芸人にしたらどうだろう・・・?
最近ネガティブモデルなんてのもいるし。

あ、失礼しました~チャンチャン。


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