FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 スポンサー広告

田んぼの中の参道

四谷から勝浦に行く途中。
市原から先、田んぼの風景が広がるですが、
ところどころ田んぼの真ん中に、お社があったりします。
その周りを数本の木が取り囲み、
さながらそこは鎮守の森なのでしょうが、
うっそうとした森の中にあるのではなく、
田という人の営みの土地に、
小さく、申し訳なさそうにたたずむその場所には、
なんとも謙虚な人のよい神様が住んでいそうな気がして、
僕は大好きです。

いや、本当は、神様の住む場所を田んぼにしてしまい、
申し訳ないという人間の謙虚な気持ちが、
こうした風景を作っているのでしょうけど。

このような場所が、勝浦の私の住む家の近くにあります。
大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)です。

RIMG0300_convert_20131012195148.jpg

真っすぐに伸びる参道のその奥、
急な階段を登りきったところにお社はあります。

RIMG0301_convert_20131012195235.jpg

入口にある幟は、7メートル近くあるでしょう。
白地に達筆の黒の文字が映えるその幟が風にはためくさまは、
静かな神聖な土地に、人間の強い願いや思いが揺れているようで、
なぜかドキリとさせます。

この神社のお祭りが、この週末にあります。
この真っすぐに伸びた参道を、白装束に身を包んだ村の男たちが、
お神輿を担いで行きます。

RIMG0303_convert_20131012195320.jpg

そのお神輿が、準備万端とばかり、置かれていました。
小さいけれど、それがなおさら謙虚さを感じさせてくれます。

RIMG0304_convert_20131012195401.jpg

秋祭りは、神様を迎え入れて、ハーベストへの感謝を伝える儀式。
このときのために、村の人が総出で、力を合わせる真剣な姿を目の前で見ると、
人間と神様が一体になっている姿が、
目に見えずともリアルに感じることができます。

ああ、明日はそんな神聖な日なんだなあ・・・
そう感じながら、勝浦市内で打ち合わせを終えて帰ったら、
妻が、お向いさんと家の周りに無造作に置いてあった刈り草を、
お祭りに邪魔にならないようにと掃除していて、
なんだか村のバイブレーションが、生粋の東京人にも移りつつあるようで、
深い感慨とほんの少しのゾクゾク感を覚えました。





スポンサーサイト

 勝浦だより

- 0 Comments

Leave a comment

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。