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夢に還る

頭がいっぱいになって、
脳味噌がからまった毛糸のようにほぐれなくなるときは、
ひとり空想の旅に出るといいと思う。

例えば美術館に行くとか。

その意味で東京は絶好の旅先地です。

金曜日に国立新美術館で開催されている
「The Power of Images」(イメージの力)という企画展を
見に行ってきました。

RIMG2037_convert_20140329220120.jpg

世界中から集められたアートやアーティファクトを、
民族(俗)学的な視点ではなく、
イメージのワンダーランドとしてとらえて展示された数々の展示物は、
想像を超えて刺激的でした。

イメージをふくらませ、そこから何かを生みだすことは、
人間ならではの特技かもしれません。

特にこころが動いたのは、ガーナの棺桶でした。
写真撮影が禁止だったので、下記のサイトをご覧ください。

http://ghanacoffin.com

ghana_coffin_poule_big.gif
ghana_coffin_bateaupeche_b.gif
ghana_coffin_mercedes_b.gif
ghana_coffin_avion_b.gif
【出展:http://ghanacoffin.com】

これ全部棺桶です。
ガーナでは、亡くなった人を送る棺桶を、
その人が生前に就いていた仕事や夢を形にするのです。

亡くなった人の魂が天に昇って、
あの時の笑顔で生きていくものの未来を照らしてくれますように、

日本では土に還ることを願うけれど、
ガーナでは夢に還ることを願う。

”おもてなし”に代表されるように、
相手の気持に想いを馳せるのは日本人が一枚上手だと思っていたけど、
こういう”おもてなし”があることに、目から鱗でした。

イメージする力は、時に凶器になる。
そう。
日本はもう一度想像力の上流へトレックすべき時が来ているのかもしれない。




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 随想

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