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山の恵み

いま勝浦は、里山からの恵みの季節。

ふきのとうを採った。
たらの芽も採った。
来週には、ふきの煮物で去年作った自家製の梅酒でもいただこうか。
なんて、あれこれ想いを膨らませながら草むしりをしていたら、
裏山を所有しているTさんの奥様から、
筍をいただいた。


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Tさんはこの土地で昔から農業や製材業を営んでいて、
奥様はここに嫁ついできた方だ。
といっても同じ地元の人なので、同じようにこの場所を愛している。
「今年は雪が降ったせいか、あまり採れなかったのよ~。
ちょっとこぶりだし。来週になったらもっと採れると思うけれど、
味見して頂戴ね。去年は手足が痛くて山に登れなかったけど、
今年は息子がいたので、なんとか登れたわ。」
と、うれしそうに語ってくれた奥様は、本当に楽しそうで幸せそうだった。

サイズといい、色といい、申し分ない、掘れたての筍。
まだ土がからまったその姿に、親子で力をあわせながら、
山に鍬を入れている様子が浮かび上がる。

この筍で作った筍ご飯を、
四谷でうまいうまいといっておかわりする家族の姿が目に浮かぶ。

山は幸せを運んでくれる。

そしてそれは、何も食べ物に限ったことではない。

これは、今年の冬の大雪で折れてしまった木を、
お向いのMさんが薪にしようと大量にもらってきた。

R0021636_convert_20140415105351[1]

たぶんこの夏、太陽の光や風にさらして水分を飛ばせば、
今年の冬は薪ストーブの燃料になってくれるに違いない。

ストーブの火に包まれる冬の幸せが、もう恋しい。

「ちょっと長いので、秋になったらチェンソーで切断大会やりましょう!」
「じゃあそのあとはダッチオーブン料理とビールですね!」
なんてお向かいさんと盛り上がれるのも、
山がもたらしてくれる恵みのおかげ。

きっと都内に行ったら、これは粗大ゴミになってしまうんだろうな・・・。
「ゴミ」という言葉は、いつ生まれたんだろう?
自然と寄り添って生きていれば、「ゴミ」なんて言葉はなかったはずなのに。

おだやかな春の里山は、幸せの宝庫です。



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 勝浦だより

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