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同期と飲んだ

昨日、久しぶりに元いた会社の同期と飲んだ。
彼はとても優秀で、早くにして管理職まで務めたが、
これ以上自分は耐えられないとわかって早期退職した。

久しぶりに会った彼は、会社で見かけたときより、
顔色もよく、笑顔もこころから湧き出る感じで、
さずがに歳をとっていたけど、はるかに生き生きとしていた。

日本酒をつぎつがれするうちに、やめるまでのいきさつを聞いた。
会社にしがみつくあまり、人を人として思わないようになった人もいたという。
会社にしがみつくあまり、人を洗脳することで自分をアピールした人もいたという。
その狭間で苦悩した彼は、自分の人生の大切さに気付いたのではないかと思う。

彼がとてもいい言葉を言ってくれた。
「人って、苦を逃れるために、苦を渡り歩くんだよね・・・」

人は誰もがしがみつくものを求めている。
そのしがみつくものが、頑丈かどうかはわからないけど、
藁をにもすがりたい、
そんな時代なのかもしれない。

そういえば、彼との会話は、
新入社員のときに、彼と二人で新宿で飲みまくって、議論しまくって、
目が覚めたら高層ビルの植木の間で寝ている自分がいて、
ヤベー、遅刻だ!と思って、
吐きながら出社したことを思い出させてくれた。
その時の希望に満ちた顔がそこにあった。
何にもすがろうとしまい! そういう覚悟みなぎる顔だった。

暖かくなったら、大好きなカヌーに乗せてやるよ、と彼が誘ってくれた。
暖かくなったら、新緑がまぶしい勝浦においでよ、と僕は誘った。

うれしい。何はともあれ、うれしい!
握手して別れたあと、よくわからない涙がこぼれた。

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