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猫のふしぎ

日本を代表する臨床心理学者、河合俊雄(父は河合隼雄さん)さんが、
心理療法で実際にであった不思議な話です。

クライエントは30台の主婦の方で、
チック病を持っている夫との関係の難しさに心は病み、
自分がいつも二人いて、自分は生きていたくないし、
いつ死んでもいい。死ぬのなんて全然怖くない・・・。
そんな絶望の淵にいました。

先生のところに患者さんとして来て、しばらくして猫を飼い始めたそうです。
猫が夫婦の間に入ることにより、彼女は自分と夫との関係、よりも、
自分自身との関係と向き合うようになり、治療に励んだそうです。
そんなある日、猫が逃げだしていってしまいます。
一度外に出ていってしまった猫を見つけるのは難しいものがあります。
悲しいけれど仕方がありません。
あきらめかけていたある日、なんとひょっこり戻ってきたらしいのです。
その姿を見て彼女は、死ぬことが怖い!と初めて思ったそうです。

このとき、彼女はやっと自分自身を取り戻すことができた、と先生は考えます。
同時に、二人いた自分の片方の自分を、
猫が遠くに持っていってくれたのではないか・・・
そんな印象も述べています。

人間のこころを見透かしたり、心に乗り移ったり。
犬とは違って猫にはそんな神秘性があります。
「化け猫」なんていう話は、まさにその典型と言えるかもしれません。

その話を読んで、僕はハッ!としました。
うちのとらとこたにもあてはまるのです。

今年からうちの長男(下の子)が社会人となり、
金融業界で働くことになったのですが、
主に首都圏が中心のその会社は、
配属先が家から90分以内であれば、自宅から通勤が原則でした。
ですので本人も家族も、十中八九家から通うことになるんだろうな、
と漠然と思っていました。

実は長男は小中高、そして大学までもが家のそばだったので、
それまで全く一人暮らしの経験がありません。
ややもすると親離れ・子離れができず、
大人になっても自立できない可能性をずっと心配していて、
いつかは一人暮らしをさせないと、と思っていたし、
周りからもそう言われていたのですが、
経済的なこともあり、なかなかそれが実現できず、
社会人になっても家にいることになるのかなあ、
そんな風に思っていた矢先、配属先の通達が来てビックリしました。
なんと、縁もゆかりも行ったこともない、沖縄!
あまりの意外さに本人も家族も大ビックリだったのですが、
逆にそこまでいくと割り切れたらしく、
本人にはやる気がふつふつと湧いてきたようでした。

そんな話と並行して、社会人2年目となる長女(上の子)も、
一人暮らしすることを決心したらしく、
今もとなりでマンション探しに余念がありません。

いよいよこの春、子供二人がこの家から出ていくことになりそうです。
残ったのは、私と妻の二人、それにとらとこたの猫2匹。

このときです。ハッ!としたのは。
とらとこたは、二人の子供の分身になるために我が家に来たのではないかと。
沖縄に行かせたのも、家を出る決心をさせたのも、
とらとこただったのではないかと。

二匹は去年の10月に我が家に来ました。
最初は一匹だけ飼うはずでしたが、
ブリーダーさんの家に行ってみたら、結局二匹の兄弟をもらうことになってしまいました。
全く予想しない展開でした。
それまではいろいろな手を尽くしても買えなかった、
(買えても一組分の2枚)BUMP OF CHICKENのライブでしたが、
今年に入って2月の記念ライブも、
そして7月のツアーも、
しかもどちらも2組分4枚当たったのです。

振り返ってみると、二匹が来てから予想以外のことが起きているのです。

これが2匹の招き猫がもたらしてくれている幸運なのかはわかりませんが、
なんだか単なる猫とは思えません。
二匹の目を見ていると、なんだか見透かされているようでちょっと怖い感じです。

まあ、愛猫家のたわごとだといえばそれまでなのですが、
いままでこんなことはなかっただけに、
なんだか不思議な力を感じます。

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